結一産業で実際に働いてみて
最初は先輩と同行しながら、午前は主に大阪北部を回り午後からは堺市周辺のお得意先さまへ、注文いただいた商品をお届けしていました。
配送先は1日で平均10〜20件程度、ほとんどが顔見知りの会社で、話も和やかな関係でスムーズでした。
また、商品管理のお仕事は海外の協力工場に生産していただいているので、商品は月に10回程度大きなコンテナで運ばれてきます。その整理整頓したりお客様からの注文があれば、倉庫から用意して配送の準備などを
していました。商品の種類は約500種類程度ですが、実物を見ながら少しずつ覚えるのですがちょっと大変でした。ただ、先輩や社長が親身になって指導してくれるので慣れるのに時間がかかりませんでした。
新製品へのチャレンジ
既存のお客様を担当しながら、機械工具の分野やほかの分野など様々な分野への進出に挑戦しています。
新商品に関しては「ウォークマンはソニーが作ったけど、社長の盛田さんが飛行機で音楽が聞きたくて社員に作らせた。一人の熱い想いが周囲を巻き込み製品化、そして販売で大ヒットになった」話などを聞き、誰かに頼るのではなく、自分がこの商品が絶対にいい、という信念をもって動くことが大事だと思っています。
もちろんそのためにはリサーチやヒアリング、課題や悩みの抽出は必須ですが、そういった熱い想いをいつも持ち続けて、いつか「あの商品は自分が企画したんだ」と言えるような製品開発をすることが夢です。
入社希望者へのメッセージ
前職は飲食店だったので全く異なる業種からのチャレンジでした。飲食店での仕事も美味しそうに食べて満足されるお客さんみていると楽しかったのですが、どうしても30歳、40歳になったときに自分の将来が描けませんでした。
結一産業にエントリーを行い、最初の面談はいきなり社長でしたのでちょっと焦ったのですが、会社のことや人材への想いを語っていただき、自分も今までのことを素直に話をする機会でした。
面談が終わってこの社長と一緒に仕事すれば、今後自分の将来も開けるのではと何となく感じそのまま入社の運びになりましたので、いろんな悩みを抱えたりしたときに、ふっと話を聞くのもいいのかもしれません。
飲食店では来店してくれないと仕事になりませんが、この仕事はどんどんお客様と一緒に考えて進めていけば巻き込んでいくことができます。
そうすることで会社の取り組みも伝わり、結果としてお客様にももっと貢献できる、そんな循環を作っていきたいと思っています。